CML2ではNodeに対してCPUリソースの制限が可能です。
疎通確認専用のような用途でリソース割り当てが少なくてもよい検証用NodeにCPUリソースの制限をかけるのに活用できます。
設定方法
Workbench (Lab)から設定対象Nodeを選択して SIMULATE
タブを開き、CPU Limit
の設定を 20 % から 100 % の範囲で制限できます。
値を変更した際は、EnterキーやApplyボタンで設定を確定するのを忘れないようにしてください。
また、一度起動してしまうと、WIPE NODEで設定情報を消さない限り、CPU Limit
の設定変更ができない点に留意してください。
下記の画面キャプチャは CPU Limit
の下限と上限の確認を行った際のものです。
Workbench (Lab)ではなく大元のNode定義ファイル (Node Definitions)自体への設定も可能ではありますが、CML2のイメージ (Refplat ISO)に含まれているNodeは読み取り専用になっており直接の変更はできないようでした。
関連ドキュメント
Launch sequencing and CPU limiting - Cisco Modeling Labs 2.3 - Document - Cisco DevNet
https://developer.cisco.com/docs/modeling-labs/#!launch-sequencing-and-cpu-limiting