Cisco Communityの記事のURLは、「/t5/
」「/ta-p/
」の間の文字列を「-
」(ハイフン)に置き換えるとURLの短縮化が可能です。
活用例
Cisco CommunityにはCisco Employeeの方が書き込んだ情報があるため、顧客に提示する資料などに参考情報として記載する場合があるかと存じます。 一例となりますが、ExcelファイルのQA管理表に情報源として記載するケースで、セル一杯に文字が溢れると視認性が悪くなるのでURLの短縮化を活用すると良いかもしれません。
イメージ図で記載したCisco Communityの記事は下記になります。
SD-WAN: Cisco SD-WAN ドキュメントリンク集 - Cisco Community
https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/4666713
URL短縮化前後の実例
実際のURL短縮化前後 (Before/After)の実例です。
URLの短縮化前 (Before)
https://community.cisco.com/t5/ヘルプ-ドキュメント/シスココミュニティの歩き方/ta-p/4021064
URLの短縮化後 (Ater)
https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/4021064
情報源
情報源として シスココミュニティの歩き方 - Cisco Community
に掲載されているPDF資料のプレビュー ページのURLを記載します。
https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/4021064
スライド 47 (47 / 50): シスココミュニティ 小技集
に掲載されています。下記にスライドの該当記述を引用します。
• /t5/と/ta-p/間の日本語部分は2バイト文字で表示されますが、「-」など任意文字に書き換えても URLにはアクセス可能です。長いURLを短くしたいときに便利です。なお、当実装は予告なしに今後変わる可能性があります
元URL:
https://community.cisco.com/t5/tac-tips-ドキュメント/tac-tips-シスコ製品へのcve-共通脆弱性識別子-による影響の確認方法について/ta-p/3835583
↓
変更後URL:
https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/3835583
情報源によると「-」(ハイフン)以外にも任意の文字に置き換えが可能なようですが、URLを短く見やすくするのが活用の用途であって意味不明な文字列を書く意義もないので「-」(ハイフン)が使用されるのを筆者はよく目にします。