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逸般の誤家庭のネットワーク

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【サポート対象外】ThousandEyes Virtual Appliance (TE VA)での sudo コマンドの制限緩和

本記事の内容はサポート対象外になる内容を含んでいます。 ThousandEyes Virtual Appliance (TE VA)では sudo コマンドを介して実行可能なLinuxコマンドが制限されています。 ですが、te-va-unlock パッケージを導入すると Unlocked のステータスとなって サ…

ThousandEyes Virtual Appliance (TE VA)へのSSH接続

ThousandEyes Virtual Appliance (TE VA)のSSH接続はパスワード認証には対応しておらず、事前にWeb UIから公開鍵の登録が必要になります。 ThousandEyes Virtual Appliance (TE VA)へのSSH接続 ログイン情報の整理 設定方法 関連ドキュメント ログイン情報の…

Merakiアカウントに紐付くOrganization数の推奨値は2,000以下

1つのMerakiのアカウントに対してOrganizationを複数紐付けると、MSP Portalを介してOrganizationの移動が可能になります。 そのOrganization数の紐付け数には上限はありませんが、Meraki Dashboardのレスポンス低下を招く可能性があるため推奨値は2,000以下…

Meraki vMXの認証トークンをPython Libraryで取得する

Meraki vMXの認証トークン (Authentication Token)は、Meraki向けのPython Libraryを用いて取得が可能です。 具体的には、Meraki Dashboard API Python Libraryにて def createDeviceApplianceVmxAuthenticationToken(self, serial: str): の関数を用いて取…

CML-P上にMerakiのPythonスクリプト開発環境を用意

MerakiのPythonスクリプト開発環境をCML-Pで準備するためのメモ書きです。 手っ取り早さを意識して細かいチューニングは避けるようにしています。 構成 Ubuntuのログイン情報 検証当時の環境情報 設定作業 作業ディレクトリの作成 Python Libraryの準備 サン…

Meraki vMXの認証トークンをMeraki Dashboard APIで取得する

Meraki vMXは「Meraki Dashboard上のデバイス設定」と「実際のインスタンス」を認証トークン (Authentication Token)を用いて紐付けます。 なお、AWSやAzureのようなPublic Cloudでは、払い出した認証トークンをUser Dataに格納してMeraki vMXのインスタンス…

SSLOモジュールを用いたBIG-IP Forward Proxy構成でのMicrosoft 365 (MS365)のテナント制限

SSLO (SSL Orchestrator)モジュールを用いて、BIG-IP Forward Proxy構成でMicrosoft 365 (MS365)のテナント制限を設定する方法を整理します。 本記事ではSSLOの v17.0.0.1-10.1 で実装された Office 365 Tenant Restrictions as a service の機能を用います…