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逸般の誤家庭のネットワーク

ThousandEyes

ThousandEyes Endpoint AgentのインストーラーがAccount Groupに紐づかない汎用版に変更 (2024年04月頃)

ThousandEyesのEndpoint Agentのインストーラーが特定のAccount Grooupに紐づかないようになり汎用化しました。 それに伴い、Endpoint Agentのインストール時にConnection Stringを指定するステップが増えています。 特定のAccount Groupに紐づく昔からのイ…

ThousandEyesにおけるTest Templateの設定方法と挙動の整理

ThousandEyesにおけるTest Templateの設定が2023年05月11日に一般公開されたので設定方法と挙動を整理しました。

ThousandEyesにおけるEnterprise Agentのダウン検知と通知

ThousandEyesにおけるEnterprise Agentのダウン検知の通知設定は、メニュー: Cloud & Enterprise Agents の配下に設定個所があります。 メニュー: Alerts の配下ではない点に留意してください。 設定個所 通知設定のEnterprise Agentへの自動的な通知設定の…

Duo Securityを用いたThousandEyesのSingle Sign-On設定 (SP-Initiated & IdP-Initiated)

Duo Securityを用いてThousandEyesでSingle Sign-On (SSO)を実現するための設定方法を整理します。 Single Sign-Onの動作概要 SP-Initiatedの概要図 (User視点の動作) IdP-Initiatedの概要図 (User視点の動作) 設定要素 設定の方針 ThousandEyesのSingle Sig…

ThousandEyesのCustom WebhookによるSlackへのアラート発報

ThousandEyesでCustom Webhookを用いるとSlackへのアラートの発報が可能になります。本記事では設定やアラートの確認方法を整理します。

ThousandEyesのAgent to Agent Testの通信フロー

ThousandEyesにはAgent to Agent Testと呼ばれるEnterprise Agent同士が通信するテスト設定が存在します。 設定値によってPath Visualizationによる通信フローの見え方が異なるので注意点を踏まえて情報を整理します。 テスト種別には「Agent to Agent」と「…

ThousandEyesのメール通知 (マーケティング情報やRelease Notes等)の設定

ThousandEyesではマーケティング情報やRelease Notesのような各種通知をメールで受け取り可能ですが、通知対象を選びたいケースがあります。 しかしながら通知の設定は左ペインの設定メニュー内にはなく、Support Caseをオープンするためのメニュー内にあっ…

ThousandEyesのVirtual ApplianceがEnd of Installation Supportを迎えるとPortalへの登録に失敗する

2023年02月頃のタイミングで、ThousandEyes Virtual Appliance (TE VA)のベースOSが Ubuntu 18.04 LTS (“Bionic”) から Ubuntu 20.04 LTS ("Focal") に変わりました。 また、古いベースOSである Ubuntu 18.04 LTS (“Bionic”) は 2023年01月31日にEnd of Inst…

ThousandEyes Virtual Appliance (TE VA)のNetwork AdapterはFlexibleをサポートしていない

ThousandEyes Virtual Appliance (TE VA)はvSphere環境のNetwork Adapterで Adapter Type の Flexible (デプロイ時のデフォルト値)をサポートしていません。推奨値は VMXNET 3 (要設定変更)になります。 サポート状況の情報源 仮想マシン設定の変更 サポート…

複数Interface搭載のThousandEys Enterprise Agentの交換はテストの割り当て直しが必要

複数Interface搭載 (Multiple Interfaces)のThousandEys Enterprise Agentを障害対応などで交換する際は、新しくEnteprise Agentをデプロイし直してからテスト設定を割り当て直す必要があります。 複数Interface搭載のThousandEys Enterprise Agentの交換 単…

【サポート対象外】ThousandEyes Virtual Appliance (TE VA)での sudo コマンドの制限緩和

本記事の内容はサポート対象外になる内容を含んでいます。 ThousandEyes Virtual Appliance (TE VA)では sudo コマンドを介して実行可能なLinuxコマンドが制限されています。 ですが、te-va-unlock パッケージを導入すると Unlocked のステータスとなって サ…

ThousandEyes Virtual Appliance (TE VA)へのSSH接続

ThousandEyes Virtual Appliance (TE VA)のSSH接続はパスワード認証には対応しておらず、事前にWeb UIから公開鍵の登録が必要になります。 ThousandEyes Virtual Appliance (TE VA)へのSSH接続 ログイン情報の整理 設定方法 関連ドキュメント ログイン情報の…

ThousandEyesのユニット消費の計算と、Enterprise & Cloud Agentのユニット消費の比較

ThousandEyesのユニット消費の計算方法 ThousandEyesのユニット消費の計算はURL: https://app.thousandeyes.com/calculator のUnit Calculatorから行えます。 Unit Calculatorの利用にはログインが必要で、既に設定済みのテストがある場合は自動で表示されま…

ThousandEyesのEmbed Widgetで情報を外部公開する

ThousandEyesのEmbed Widgetで情報を外部公開する設定方法を記載します。 Embed Widgetは社内ポータルや障害状況の公開サイトで、サービスの状況を公開するような用途に活用できます。 Embed WidgetはThousandEyes社のServerでホストされており、誰でもアク…

ThousandEyesで新しいAccount Groupを作成して切り替える (切り替えメニューの表示には要再ログイン)

ThousandEyesで新しいAccount Groupを作成して切り替える[移動する]一連の手順を紹介します。 注意点ですが、新しく作成されたAccount Groupへ切り替えるためのポップアップ メニューを表示するには、一度ログアウトしてから再度ログインする必要があります…

ThousandEyesのDashboardにEnterprise & Endpoint Agentを世界地図上に表示する

ThousandEyesのDashboardにEnterprise AgentとEndpoint Agentを世界地図上に表示する設定方法を記載します。

ThousandEyesでCloud AgentのIPアドレスを特定する

ThousandEyesでCloud AgentのIPアドレスの範囲を特定する場合は、APIを利用して情報を取得します。 また、Cloud Agentだけでなく、Enterprise AgentのIPアドレスの特定も可能です。 ただし、Cloud AgentのIPアドレスの情報は比較的に一定ではあるものの変動…

ThousandEyes社によって共有/提供されているテスト情報の表示

ThousandEyesのテスト情報には、メーカー自らによって共有/提供されているものがあり、Unit消費がなく利用できます。 有名所のサービスへのテスト情報が公開されているため、(通信経路上に依存しないような)全世界のサービス利用者に共通する障害情報などを…

ThousandEyesのEndpoint Agentで監視対象のドメイン (Monitored Domain Sets)を設定する

ThousandEyesのEndpoint Agentで特定のドメインへの通信を監視対象にしたい場合は Monitored Domain Sets と Monitored Networks を設定します。 その際に必要となる設定要素を本記事では整理していきます。 設定 Monitored Domain Sets の設定 Monitored Ne…

ThousandEyes Recorderアプリを使用するには、Portalへのログイン直後にOAuth Bearer Tokenを生成する

ThousandEyes Recorderのアプリケーションを使用するには、アプリケーション上からThousandEyesのPortalへのログイン直後にOAuth Bearer Tokenの生成を行う必要があります。 OAuth Bearer Tokenの生成を行わないと、メニュー: Account Settings > Users and …

ThousandEyesはAccount Group毎にEnterprise Agentを認証するためのTokenが異なる

ThousandEyesにはAccount Groupと呼ばれる概念があり、Enterprise Agentの認証に用いられるToken (Account Group Token)はAccount Groupによって異なります。 そのため、意図しないAccount Groupに所属させてしまわないように、自分自身がどのAccount Group…

ThousandEyesのEndpoint Agentは特定のAccount Groupに紐付く = Installerの流用によるインシデントに注意が必要

ThousandEyesのEndpoint AgentはInstallerによって提供されています。 InstallerはAccount Groupに1対1で紐付くため、他の組織向けに意図せず流用しないように注意してください。 例えば、架空会社SampleCorpの端末にEndpoint Agentを導入した際に、意図せず…

Catalyst 8000VにThousandEyesのEnterprise Agentを導入する

ThousandEyesとCiscoデバイスの組み合わせの設定方法の確認を行いたかったため、Catalyst 8000V (C8000V)にEnterprise Agentを導入した際の手順を整理しました。 主に検証環境向けとしての設定を想定しています。 検証構成 CML2上の構成 論理構成 C8000VのVe…