Meraki Dashboard APIには、Beta版APIが利用可能となるEarly API Accessがあります。
2022年08月頃に、メニュー: Organization > Early Access
の 設定項目: Early API Access
より、有効化と無効化の制御が可能となりました。デフォルトでは無効化になっております。
それ以前は、sign-up form
から申請を行って受理される必要がありました。
また、Beta版APIを利用にするにあたっての諸注意があるため、申請フォーム内に規約も記載されておりました。
設定項目: Early API Access
に対しての規約の扱いは不明瞭であったので確認中です。(2022年08月09月時点)
sign-up form
から参照されている下記のリンクに関しては、DevNet Create 2017のMeraki Challengeで使用されていたようで、Meraki Communityでのやり取りした情報によると現在は無視できるそうです。(2022年08月14日追記)
https://meraki.secure.force.com/util/DeveloperRegistration
Beta版APIは気軽に有効化して本番運用するような用途は想定されていないので注意してください。
Meraki CommunityのGroup
Meraki Communityのアカウントを作成して、API Early Access Groupに参加するとBeta版APIに関するやり取りが行えます。 所属会社のアカウントである必要性は特に無いので、筆者の場合は個人用のアカウントで参加しています。
Early API Accessに関する発表は、本記事の執筆時点 (2022年08月頃)でAPI Early Access Groupのトピックで発信されています。 そのため、本トピックを読むにはAPI Early Access Groupに参加している必要があります。
Early API Access向けの情報
Early API Access向けのAPI Referenceは、Devnetの下記ページにて公開されています。
https://developer.cisco.com/meraki/api-v1/#!api-reference-early-access-overview/api-version
Beta版APIの変更履歴は、DevNetの下記ページにて公開されています。