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Cisco社への保守契約申請時は会社名をCiscoアカウントの登録情報と一致させる

Cisco社製品のメーカー保守であるSmart Net Total Care (SNTC)を購入した際は、保守契約の申請情報を記載する必要があります。

契約形態によって変わる可能性がありますが、契約番号が発行されるとCiscoアカウント (旧称Cisco.com ID)に紐付けが必要になります。

Cisco社製品のメーカー保守の購入

契約番号の紐付けでは、下記の法人名/Companyが一致しているかのチェックが入ります。

会社名が一致していないと下記のようなエラーが表示されます。

Denied
Contract ********* - The company name on your Cisco Account does not match an entitled company on the contract.

備考: ********* の部分は契約番号が表示されるのでコミュニティなどへの質問投稿時は注意してください。

検証目的なので個人購入する場合は、Ciscoアカウントの情報を改めて確認して一致させるのを忘れないようにしてください。 例えば、個人購入者の氏名が 宮田 五郎 (Goro Miyata) 氏の場合は、CiscoアカウントのCompanyは GOROMIYATA (大文字スペースなし)のようになっている可能性があります。 筆者の場合は法人名に誤ってローマ字氏名で Goro Miyata のように記載してしまい、法人名/Companyのミスマッチで契約番号の登録が弾かれてしまったので代理店経由で再申請を行いました。

保守契約の申請情報とCiscoアカウントの登録情報の一致

実務的な観点では、エンドユーザーが運用委託先の情報で申請してしまい、エンドユーザーのCiscoアカウントに契約番号が紐付けられず、導入SIerがエンドユーザー担当者を通しての急ぎの問い合わせができないケースが想定されます。

Cisco社製品の保守契約の紐付け失敗ケース

なお、運用委託先を登録する方法に関しては下記のドキュメントに記載があるようです。

Cisco テクニカルサービス ご利用ガイド
https://www.cisco.com/c/dam/global/ja_jp/support/loc-tac-guide/pdf/cisco-ts-startup-guide.pdf

運用委託事業者の登録申請 を参考にしてください。